自分の人生の方向性に迷ったり、悩んで立ち止まってしまうことは人生の中では結構あると思います。
「これから自分はどうしていけば良いのだろうか」
考えても考えても全然答えが出ずに悶々とした毎日を過ごしてしまうこともあるでしょう。
そういう時というのは考えれば考えるほど分からなくなってしまうかもしれません。
ですが、実際にいくら考えても出る答えというのはいつもシンプルです。
そういう経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
「あれこれ考えたけど、結局頑張るしかない!」
「自分のやりたいようにやっていくのが一番!」
「無理をせずに一回休んでその後また考えれば良い」
そんな風に答えというのは単純だったりするものです。
それはどうしてかというと、
「頭で考えることが答えになることはない」からです。
自分の出す答えであったり、人生の正解というのは「自分の心がどう感じるのか」で決まります。
どんなに世の中的には正しい答えだったとしても、それが本当に納得出来なければ自分にとっての答えにはなりません。
正しい答えは「自分の心が正しいと感じたもの」が答えとなるのです。
心の声というのはあれこれ考えているものではなく単純にどう感じたのかで決まりますから、「感情的」なものが答えになります。
- やりたいことをやったら良い
- 好きなら好きと伝えれば良い
- 嫌いならやめれば良い
全て自分の心が感じた感想であり答えです。
そういう心の声での答えというのは閃きのようなものを感じます。
逆に頭の中で出した結論というのは迷いが生じてしまいます。
- これだけ考えたプランならきっと成功する
- 色々考えて出した答えだから間違いない
そのように出した結論も確かに前に進むための材料としては必要なものです。
しかし、「結局本当にそれをやりたいのか?」と思ってしまったらまた迷いが生じてしまうものです。
心が間違っているかもしれないと感じてしまうと、納得をして前に進んでいく事はできないのです。
ですから答えはシンプルかもしれませんが、そのシンプルな答えほどブレはありません。
ちょっとアホっぽいかもしれませんが、
「やりたいからやりたいんだ」
「好きなだから仕方がない」
「やりたくないことはやりたくない」
そんな風に一見理由がなく、ただの気分で物事を決めるなんて間違っていると思ってしまうかもしれませんが、やりたくない事はやりたくないのです。
頑張れないものは頑張れないのです。
嫌いなものを好きになれと言われても無理なのです。
そんな簡単に心を変えることは出来ません。
ですから心が感じるままに進んでいくことこそ、人生の答えになっていくのです。
じゃあ頭で考える意味なんてないのかというとそんなことはありません。
頭で考えることで、心の声を引き出すことが出来たりしますし、「心の声を頭で理解すること」が気付きであり閃きなのです。
確かに心の声を理解するためにあれこれ考えるのは無駄のように感じるかもしれませんが、それはとても必要なことでもあります。
心の声が分かり、それを頭で理解して納得した時というのは迷いがなく突き進むことが出来ます。
ものすごい爽快感と突き進む力が湧いてくるでしょう。
出る答えというのはシンプルですしそれで良いのです。
難しく考える必要はありません。
自分が納得して、閃いたのだとしたらそれを受け入れて前に進んでいけば良いのです。
自分の心の声を大切にして、自分なりの人生の答えを見つけていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント