こんにちは。イクリス株式会社の吉岡です。
今回は、「失敗は成功のもと」というテーマでお話ししたいと思います。
「失敗は成功のもと」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただの精神論なのではないかと思われている部分がありますがそうではありません。
失敗したということは自分の中で間違っていたと気付けるチャンスだからです。
失敗をすることで人は成長をするのです。
- こうするとダメなのか。
- この方向では間違っていたのか。
- やり方が間違っていたのか。
- 自分の心に嘘をついていたのか。
失敗をすることでいろいろな気付きと学びがあるはずです。
そしてその失敗の痛みが大きければ大きいほど二度と同じ失敗はしなくなります。
そうやって人は学んでいき、次第に選択肢が減っていく。
そして最終的に自分にとって正しい選択と成功への道が開かれていくのです。
もちろん、一回で成功への道を見つけることもあるでしょう。
みんなそれを望んで選んでいくはずです。
しかし実際は一回で正しい選択をすることは難しいものです。
だから失敗というのは必要なのです。
失敗というのは正しい選択をするために必要な材料なのです。
誰しも失敗はしたくないでしょう。
しかし、一回で正しい選択を見つけられないのであれば当然失敗を繰り返していく必要があるのです。
「失敗をした」と思うとどうしてもネガティブになってしまったり、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし本当は落ち込む必要は全くないのです。
正しい選択を見つけ出すために一歩近づいたわけですから、また次の方法で試していけば良いのです。
失敗をすることよりもやめた方が良いことは、「失敗を恐れて何もしないこと」です。
それをやってしまうと、失敗を積み重ねていくことが出来ませんから正しい道を見つけていくことも困難になってしまいます。
いつまで経っても自分のテリトリーから出ていくことが出来ずに、立ち止まってしまうことになってしまいます。
そうならないためにも「失敗は成功のもとだから、失敗はしても良いもの」と思うことが大切です。
そうすれば失敗することもそんなにいけないことだと思わなくなるでしょう。
「失敗をして次の方法に挑戦をして、また失敗をして・・・」
そんなことを繰り返していたら時間ももったいないし、労力の無駄だからやりたくない。
もっと効率の良い方法があるのではないか?と思う人もいるかもしれません。
大変申し訳ないのですが、
「挑戦をして失敗をして試行錯誤をする」以外に成功をする道を見つけ出す方法はありません。
どんなに考えて、効率良く行動をしたとしても外的要因であったり環境、時代によっても違います。
結局はやってみなければ分からないからです。
どんなに絶対的な成功法則だと思っていたとしても、才能があったとしても失敗はします。
それはその時の集中力であったり、他の人との勝負であれば他人のコンディションであったり、色々な要因がありますからそこまで計算をして行動をして実行をするのは難しいのです。
話が難しくなってしまいますので簡単にまとめますと、
自分ではどうにもならない部分があるから考えるよりもやった方が良いということです。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、いくら聞いたり考えたりしても、一回見たりやったりする方が遥かに感じて分かるものが多いということです。
ですからまずはやってみて、感じたものを参考に次に活かしていけば良いのです。
それこそが失敗は成功のもとなのです。
他にも、失敗をすると人に馬鹿にされたり恥ずかしい思いをするから嫌だと思う気持ちもあるでしょう。
しかし、そうやって笑ってくる人や馬鹿にする人というのはそういった失敗の大切さを分かっていない人たちです。
その人たちに笑われても何も気にする必要はありません。
そんな人たちも一度成功をしてしまえば、過去の失敗のことは忘れてしまいます。
むしろそういう人ほど、成功をしたら近づいてくるかもしれません。
どうせ忘れてしまいますから気にしなくても良いのです。
失敗は成功のもとです。
もし失敗をしたのだとしたら落ち込むのではなく、「また一歩正しい道に近づいた」と思えば良いのです。
そうやって一歩一歩成長をして、成功への道を見つけていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント